人間の脳は悪い噂が大好き
およそどこの会社にもいると思いますが、
他人の悪口が大好きな人。
会社で、私の席の前に座ってる契約社員のオバサンも、その一人です。
(「オバサン」って言ったらイエローカードですかね?いや、オバサンの私が、オバサンに向かって言うのだから、問題無しとしよう。)
これがまた、常に同僚の悪口を言いふらしているんですが・・・
Aさんの前ではBさんの悪口を言い、
Bさんの前ではAさんを悪く言うので、
AさんとBさんの仲も、ギクシャクしてます。
そして、最後は、全然別の課の人達に向かって、
「AさんとBさんが仲悪いから、ホント迷惑だわぁ~」と、ほざいてます。
何でこんなに悪口言うのか?
つまり、需要があると言うことでしょうなあ。
誰も聞いてくれないなら、言わないでしょう。
「へぇ~、そうなのお~、オバサン大変だねえ~」と同情され、
「そんな大変な状況で頑張ってるなんて、オバサンすごいね~」と尊敬され、
承認欲求が満たされているんでしょうね。
以前ちらっと紹介したことがある「スマホ脳」にも、
「人間の脳は悪い噂が大好き」
とありました。
以下、『スマホ脳』より引用。
おもしろいことに、私たちはとりわけ「悪い」噂が好きらしい。上司が泊りがけの研修で酔っ払って恥をかいたという話は、上司が秀逸なプレゼンをしたという話よりも興味をそそる。
うん。確かに、確かに。
実際に、悪い噂は絆を強める。2人の人間が第三者のことを話すとき、内容が悪いことであれば、双方に強い仲間意識が芽生えることが判明している。
どうしてか?
なぜなら、人間にとって悪い情報が特に重要だったからとあります。
人口の1~2割が他の人間に殺されていた世界では、誰が誰に恨みを抱いているか、誰に気をつけた方がいいかといった情報は、食べ物がどこにあるかと同じくらい重要だったのだ。
なるほどですね~。
つまり、
オバサン 「あの人、悪い人だよ!」
みんな 「気をつけなくっちゃ!いい情報、ありがとう」
ということですね。
って、冗談じゃないよ、マッタク!
そんな、人間の本能につけこんで、
悪口ばかりまき散らすオバサン。
最低です。
絶対このオバサン、今にしっぺ返しに遭うと思う。
いや、もう遭ってるに違いない。
せめて私は、そんな噂話にホイホイ乗らないようにしよう。
そして、悪口言われて苦しんでいる人達のために、
私にできることを、考えてみよう。