副業したいが特技無し

このまま定年を迎えても、老後が不安。かと言って、自分に何ができるのだろう。

Ⅴ・A・Kって、なぁ~んだ!?😊

うちの息子は、決して『おしゃれさん』というわけではないのですが、なんせ買ってくる服がいちいち高い!!

ブランドだか何だか知らないが、何の変哲もない白いTシャツに、何万円とかけたりしている。

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先日も、どう見ても『スエット』にしか見えないズボンを買ってきたので、「それ、いくら?」と聞いたら「2万3000円」ですと。

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ひぇ~~~。尊い労働で得たお金を、こんな寝巻のような服に湯水のごとく使っちゃうんだ。

そりゃあね、自分で稼いだお金なんだから、自分の好きなように使えばいいさ。でも、そんな高い服買っても、あんたが出かけるのは、せいぜい近所のドンキゴルフ5くらいじゃん。

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・・・・・と言ってやりたいのはヤマヤマだが、間違いなく気分を害するに違いないので、グッとこらえる。

しかし、こらえてはみたものの、目は口ほどに物を言っちゃうんだな、これが。

そんなわけで、息子に「どうせ、『こんな高い服買って勿体ない』とか思ってるんでしょ。」と言われてしまった。

図星なので、そこは正直に「うん。こんな物に、よく何万円も払うね。」と答える私。

息子曰く、「何に価値を求めるかは、人それぞれ。自分が好きでやっていることに、ケチつけられると面白くない。おっ母の価値観を押し付けるな。」

はい、いちいちごもっともですね。おっ母は、ぐうの音も出ません。

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しかもさ、もうこうなったら言わせてもらうけど、白い服が多過ぎるんだよ。そして、なぜその白い服を着て、焼き肉を食べに行く?

何万円も出した服が、一瞬でソースやタレのシミ付きTシャツになってるのに、何とも思わないのかい、ベイビー。

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そんなこんなで理解に苦しみながらも、ふと心理学の授業で習ったことを思い出しました。

それは、人はおおざっぱに言うと、
★視覚派(Ⅴ・ビジュアル)
★聴覚派(A・オーディトリー)
★体験派(K・キネスティック)
に分けられる、というものです。

 

私はと言うと、明らかに「視覚派」!完全に、「見た目重視」!
ちょっとくらい使いにくくても、見た目(色や形)が好みならOK!なのです。

一方、息子はおそらく「聴覚派」!自分の「好み」とか「使い勝手」などよりは、「口コミ」なんかを重視します。つまり今回の場合も、「白は汚れやすい」「変哲の無いデザインの割には高価」なんてことはお構いなしに、ずばり「流行」「有名ブランド」ってことで選んでるんですよね。

ちなみに、うちの旦那はんはバッチリ「体験派」です。もう完璧に「使い勝手重視」!希望通りの機能性なら、色や形は問いません。(だから、ファッションはダサ過ぎて、たまに一緒に歩きたくないことも・・・)

 

というわけで、私からしたら「そんな物に、そんだけの値段の価値あるの?」(←息子宛て)とか「いくら着心地良いからと言って、そんな色似合わないじゃん!」(←旦那はん宛て)とか、モヤモヤしっぱなしなのですが、彼らにとっては大きなお世話。「ほっといてんか!?」ってなもんでしょう。

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なるべくなら、お互いの価値観を尊重し合いながら生きていきたいものですが・・・現実はなかなか難しいです(笑)

ただ、人が「視覚派」「聴覚派」「体験派」か分かると、ちょっと相手のことが理解できるかも知れませんね。

「もーーーー。信じられなーーーい!!」って思えた時には、その人が「何派」なのか考えてみるのもいいかも知れません。

 

さてさて、あなたはこの3つのうち「何派」でしょうか?