100回記念 皆さまに感謝の気持ちでいっぱい
今週のお題「好きなスポーツ」
今日の記事は、私にとって100記事目。
記念すべき回となります。
パチパチパチ~👏
ぐうたらで、飽き性で、これと言って特技も無い私。
よ~頑張った。自分で自分を褒めてあげたいよ。
そして何より、いつも訪れてくださる読者の皆さまのおかげです。
心よりお礼申し上げます。
で、100回記念、何を書こうかな~と、
ちょっと前からウキウキしていました。
皆さまに聞いていただきたいトピックスはあるんです。
それは・・・「旦那ちゃんの加齢臭悪化」。
最近、すごく悩まされている一大事件。
しかし、記念すべき100回目にこのテーマは無いな。
あっさり、却下ね。
というわけで、今週のお題「好きなスポーツ」で思い出した、
子供たちが小さかった頃のお話をしたいと思います。
私の好きなスポーツ、それはずばり「剣道」です。
何と言っても、かっこいい!!(ミーハー)
息子(兄)と娘(妹)は小学校入学と同時に、
ずっと私の夢だった、地域の剣道会に入れました。
小学生の頃は、月に数回は試合があります。
県外での試合もあったりして、送迎・応援もそれなりに大変でしたね。
今となっては、いい思い出ですが。
剣道の特徴。当たり前ですが「面」を被っているので顔が見えません。
「垂れ」に書かれた名前で、判別します。
と言っても、身体つきや動きや面タオルの柄などでも、
大体誰だか分かりますけどね。
娘が小学校3年生くらいの時の、ある練習での出来事。
その日、娘は先生にかなり厳しく掛かり稽古をつけられていました。
「め~~~ん!」と叫びながら先生に向かって行くのですが、
簡単に竹刀を弾かれてしまいます。
そして先生から激しく打ち込まれ、最後には場外まで突き飛ばされる。
ずっとその繰り返しです。
※突き飛ばす、というと表現が不適切かも知れませんが、もちろん剣道のルール内の動作で、暴力的行為ではありませんので、あしからず。
娘は、途中から半べそ。
「め~~~ん!」という声も、泣いているせいか、ガラガラ声です。
「まだまだ!掛かってこい!」
「何をやっている!しっかりしろ!」
と、先生からはかなり厳しいお声がかかります。
最初のうちは、私を含め見ているお母さんたちも、
「〇〇ちゃん(←娘の名前)、ファイト!」「頑張れ!」
と応援していたのですが、あまりの厳しい稽古の様子に、
「ちょっと、きついね。」「〇〇ちゃん、かわいそうじゃない?」
という声が上がり始めました。
ようやく掛かり稽古が終わり、娘は泣きじゃくりながら、礼。
そして、下がって正座をし、娘が面を取った時の先生の顔!!
そうです。先生は、娘と息子を間違えていたのでした。
息子は高学年で、一応主力メンバー。
娘は運動音痴で、一度も勝ったことが無いようなへなちょこ剣士。
先生・・・・耄碌しちゃあかんぜよ。
ちょっと見りゃ、分かるじゃん!!
そして練習後、先生が私のところに謝りに来られました。
「いやぁ~、垂れに△△(←うちの苗字)って書いてあるし。」
「それに声がハスキーだから、すっかり兄貴の方と間違えちゃったよ」
って・・・
すみませんね、私に似てダミ声で(笑)
ほんと、普通間違えるわけないと思うのだけど、
先生もきっと稽古に集中されていたんでしょうね。
(実際、顔はそっくりなので、面の下からチラリとのぞく顔だけ見れば、間違えるかも? 笑)
娘は小学校で剣道を辞めてしまいましたが、
息子の方は大学までずっと剣道部。
社会人になった今でも、たまに竹刀を握ることがあります。
普段は1日中ゲームをやっていたりして、
「大丈夫か?こいつ」と思うこともあるけど、
やはり剣道をやっている姿はかっこいいです。
あっ、親バカじゃないですよ。息子に限らず、みんなかっこいいから!
でも、強い相手に頑張って向かっていくへなちょこ剣士だった娘の姿、
今でも忘れられません。
本当に本当に可愛かったです💖(←これは、親バカかもwww)
余談ですが、子供の稽古を見学している時に、
先生から「お母さんも一緒にやりませんか?」と言われ、
なんと私も35歳過ぎて、子供の頃からの夢を叶えることができました。
初段を取った頃から、何やかんやあって辞めてしまいましたが、
稽古に励んでいた数年間は、今でもいい思い出です。
今日は、今週のお題のおかげで、懐かしい時間に浸ることができました。
はてなブログさんに、感謝いたします。😊
先生から指導を受ける、稽古中の息子。懐かしい~。