〇〇なんて、そんなもの
昨日、初めて「産業カウンセラー」さんの所に相談に行ってきました。
私はこれまで、何か辛いことがあっても、「〇〇なんて、そんなものだよ」と思うようにしてきました。
「もぉ~、旦那ちゃんめ。なんで何回言っても、靴下を裏返しに脱いだまま、洗濯カゴに入れるんだよ!」
⇒「はぁ~、旦那なんてそんなものだよね。」
「もぉ~、息子くんめ。なんでこんな、ゴキブリが涌くような汚い部屋を、いくら言っても掃除しないんだ!」
⇒「まあまあ。男の子なんてそんなものだぜ。」
「上司の奴ぅ~~。数字数字って、毎日プレッシャーかけやがって。余計やる気がなくなるっつうの!」
⇒「はいはい。会社なんてそんなものでしょうが。」
「日本の政治家って、なんでこんなアホばっかりなん?ほんとイヤになってくる。」
⇒「いやいやいや。アホだから、政治家になったんでしょう。日本の政治なんてそんなもんやで」
などなどなど。例を挙げれば、キリがない😅
私は、こんな風に考えることによって、「ブチブチ文句言っても、仕方ないか!」と、高ぶる気持ちを落ち着かせていたのです。
「いやぁ~、私ってオトナだわ~。」と自画自賛していましたが・・・。
それが、間違いだった?!
知らず知らずのうちに、自分の本心を抑え込んでいたんですねえ。
そして、抑え込まれた感情は、心の奥底で、沸々と煮えたぎっておったのです。
まさにこれは・・・そう、
休火山!!
そして、ある時、マグマが爆発です。
全然、オトナじゃないですね。(涙)
自分では、言いたいことを飲み込んだり、我慢できないことを我慢したりしてきたつもりはないのですが。
これだけ吐き出していても、たまっちゃうなんて・・・。
難しいです。😓
「〇〇なんて、そんなもんさ!気にしない、気にしない!」というのが私の作戦だったのに、これからどうやって、作戦変更したらいいのでしょうか。
途方にくれちゃいました。
本当は、いろいろな事にいちいち反応せず、「気にしない」ではなく「気にならない」性格になれたらいいのだけど。
産業カウンセラーさんには、「今日、ここで話したことで、きりんさんの気持ちがどのように変わったか、また、気持ちが整理されたことなどがあれば、次回教えてくださいね。」と言われました。
自分を客観的に見つめる、良い機会にしたいと思っています。