生まれて初めての九州 ~知覧特攻平和会館編
鹿児島旅ブログの続きです。
1回目はこちらね👇
さて、次なる目的地は知覧特攻平和会館です。
私が言葉で説明するより、HPをご覧頂く方が一目瞭然ですので、
ぜひこちらをご覧ください。
www.chiran-tokkou.jp
館内には、陸軍沖縄特攻作戦で亡くなられた、1,036名の隊員の遺影や遺品が展示されていました。
もう、何と言いますか・・・とても言葉では言い表せません。
わずか17歳の少年が、「お国のために死ねて嬉しい」という遺書を残すんですよ。
本人はもとより、お母さんはどんな気持ちだったのでしょう。
隊員のお母さん達の気持ちを思うと、私は涙が止まりませんでした。
<隊員達が出撃までの数日間を過ごした三角兵舎>
1日に3回、語り部の方による講話があります。 (1回30分)
私たちは、タイミング良く聴くことができました。
写真や手紙などにまつわる逸話を聴くと、さらに実感がわいてきます。
私は、これまでも「戦争は絶対にダメ! 」と思ってきましたが、
そんな甘っちょろい話ではないことを、痛感させられました。
皆さまも、もし鹿児島を訪れることがありましたら、
ぜひぜひぜひぜひ立ち寄って頂きたいと思います。
ちなみに、この知覧特攻平和会館は、
2019年博物館の口コミランキング1位だそうです!
<隊員達は開聞岳に別れを告げて飛び立った>
さて、そろそろ夕方ですし、鹿児島市内のホテルに戻ることにします。
と、車を走らせる途中、清水磨崖仏という看板を発見しました。
崖仏? ? 何それ??
中国の楽三大仏や龍門石窟のようなものかしら。(見たことないけど)
というわけで、寄ってみることにします。
お~~~びっくり!
何と、高さ20m・幅400mにわたって、約200基刻まれています。
その昔、壇ノ浦の戦いで敗れた平家の落人が、
祖先供養のために刻んだと言われている、とか・・・。
でも、実際のところは、誰が何の目的で作ったのか、
わからない部分も多いようです。
<刻まれているのは、灯ろう?>
<こちらは人の形に見えますが・・・>
崖の大きさを想像して頂けるよう、旦那ちゃんを入れて撮ってみる。
この磨崖仏群は、清水岩屋公園に隣接されています。
公園で「偲ぶ橋」という、映画のロケに使われそうな橋を見つけました。
すごく趣があります。
<橋の上で手を振る旦那ちゃん>
さぁ、そんな感じで寄り道だらけでしたが、
ようやく鹿児島中心部に戻ってきました。
私たちが泊まったのは、天文館の近くにあるレム鹿児島です。
傑作なことに、バスルームがガラス張りで、部屋から丸見え。
<ラブ〇ではありません>
ガラス張りにする目的や意図は、何なんでしょうね。
30年くらい前だったら、嬉しかったのかなあ・・・。
などと、アホなことは考えてないで、早速夜の街へレッツゴー!
鹿児島に来たからには、薩摩揚げと焼酎で一杯やらなくちゃね。
ホテルの近くにとってもいい感じのお店を見つけ、
存分に楽しませていただきました~。
<黒糖焼酎の❛はなとり❜をボトルで>
鹿児島旅行の1日目は、これで終了。
すごく中身の濃い1日となりました。
2日目のメインは桜島です。
それでは、本日はこの辺で。