生まれて初めての九州<最終回> ~桜島編
3回にわたってお伝えしてまいりました「鹿児島旅ブログ」、
本日で完結となります。最終回は、桜島。
<飛行機から見た桜島>
私たちは、往きはフェリー、帰りは大隅半島側から車で空港に戻るという経路を取ることにしました。
車1台1,950円(車両サイズによる)。
人の旅客運賃(200円)はクーポン使用で無料。
わずか15分くらいの航行ですが、子供みたいにワクワクします。
<岸に近づくと、ちょっと山が見えにくくなる>
道の駅に寄って、黒豚ラーメンで腹ごしらえした後、
まずは島のことを知るため、桜島ビジターセンターを訪ねました。
こちらの施設では、シアター(現在休止中)・ジオラマ・パソコンなどで体感しながら、桜島をより深く知ることができます。
入場は無料、館内は写真撮影自由です。
サービス満点だね!😆
「桜島では噴火は日常の風景です。」
「桜島の小学生は、黄色いヘルメットを被って通学します。」
と書いてあります。すごいですねー。
同じ日本の中で、このような場所があるなんて、本当に驚きです。
私たち以外にお客さんは1~2名しかいなかったため、
思い切って施設の方に話しかけてみたところ、
ご親切にいろいろ教えていただけました。
私が「大変面白い施設ですね。」と言うと、
「鹿児島県民はあまり来ないです。せいぜい遠足の生徒くらいかな。」
と、仰ってました。
地元の人にとっては、桜島なんてそれこそ当たり前過ぎて、
あまり興味無いのでしょうか?
そう言えば、鹿児島出身の友人に「今度、桜島行くよ~♪」と言ったら、
「桜島なんて何にも無いし、わざわざ行かんでも市内のどこからでも見えるやん。」
と言われたこと、思い出したわ。(笑)
しかし!それはガセネタです!!
めっちゃ、観るとこあるやーん。時間が足りへんやーん。
下調べ不足を大いに反省しました。
で、話はまた、ビジターセンターに戻ります。
展示物の中に、「桜島は凄い!」というパネルがありました。
桜島の名前は全国的に有名ですが、
県外の人は、桜島が鹿児島のどこにあるのか知らなかったり、
人が住んでいないと思っている人も多いそうです。(実は私も・・・)
② 縄文時代から人が住んでいる。現在人口約5千人、約20の集落。
③ 桜島の小学生は、交通安全の為でなく、噴火から身を守る為にヘルメットを被っている。
④ 桜島フェリーは24時間運行。24時間運行の公共交通機関は東京にも無い!
いかがですか?面白いですよねー。
そしてこちらは、溶岩なぎさ遊歩道。
溶岩が、こんな海辺にまで流れて来たんですね。
噴火のすさまじさが分かります。