元気になるニュースが続いているのだ
6月8日。朝起きて、テレビをつけたら、
嬉しいニュースが飛び込んできました。
笹生優花選手の全米女子オープン優勝のニュースです🏆
まだ、松山英樹選手のマスターズ優勝の興奮が冷めやらぬ中、
またもや快挙です。
ゴルフ好きの私には、たまりませんのぉ 😆
中日新聞6月8日の朝刊記事によりますと、
笹生選手は、お父さんと二人三脚で、鍛錬を積んできました。
と言っても、厳しい練習を希望したのは笹生選手の方で、
お父さんは厳しい練習を課すことには、葛藤があったそうです。
それでも、負けず嫌いの笹生選手が猛練習への姿勢を崩さないため、
お父さんは「恨まれるのは嫌だ。一筆サインしてくれ」と言って、
13歳の笹生選手に「誓約書」を書かせました。
その内容に、グッときちゃいました。
「厳しく練習するが、親を憎まない。嫌わない。娘としての笑顔を忘れない。」
お父さん~~。大変失礼ですが・・・可愛いです。(ごめんなさい)
それに、「娘としての笑顔」と言う言葉。
深いですね~。
娘の夢は、叶えてあげたい。
でも、厳しくすれば恨まれるかも知れない。
娘に嫌われるのだけは、絶対イヤだ!!
ってところでしょうか。
娘さんへの愛情が、ものすごく感じられます。
お父さんも笹生選手も、努力が報われて良かったですね。
けど、まだ19歳なので、本当の試練はこれからかも。
ぜひ、頑張って欲しいと思います。
そして、ゴルフ以外にも、ここのところスポーツ界では、
明るいニュースが続いています。
山県選手も、若手が台頭する中、怪我を乗り越えての記録樹立です。
「100分の1秒」という、ミクロの世界での戦い。
私なんかが想像もできないような世界なんだろうな。
因みに、私は足が遅いので、子供の頃は結構コンプレックスでした。
足が速くなるには、どうしたらいいんでしょうね。
山県選手は、「熱い鉄板の上を走るイメージを持つ」と仰っています。
「熱いと思って走ったら、一瞬で離す。」
「そうすると、地面に足を残さずに走れる。」とのこと。
熱い鉄板?!
一流選手でも、庶民と同じような発想なんですね(笑)
でも、それができないから、凡人なんだよなあ。
山県選手。続く日本選手権でも、
ベストが尽くせるよう祈ってます。
そしてもう一人は、体操の内村航平選手。
2019年4月の全日本選手権は、衝撃の予選落ち。
この時には、オリンピックなんて「夢物語」と言っていたのに、
見事な復活です。
内村選手の場合、「ケガを克服した」とか「スランプから脱出した」などという、
単なる復活劇ではないと思います。
かつて絶対王者だった内村選手。
個人総合や団体にこだわらず、種目別に絞るというのは、
相当大きな覚悟だったのではないでしょうか。
普通は、変なプライドが頭をもたげて、
そんな「発想の転換」はできないものと思います。
過去の栄光ばかりにとらわれず、前だけを向いているからこそ、ですよね。
すごい精神力です。尊敬しちゃいます。
スポーツの力は、本当に偉大ですね。
こんな、名も無きおばちゃんの心にも、
しっかりと明るい灯をともしてくれます。
よぉし、私もがんばるぞ~。
ってか、その前に腰だよ、腰。
早く腰痛を治さねば。