「高齢社会白書」より 意外な実態に驚いた
ワタクシ、日々、徒然なるままにブログを書いておりますが、
元々は、近々やってくる定年に向けての不安から、
「少しでも何かヒントを得られないか?」
という気持ちで、始めたものであります。
と言いつつ、大概は全く関係のない内容になってしまっていますが、
まあ、それはそれで、楽しいので良しとするとして。
たまには、原点に戻ってみようかな。
というわけで、今日は高齢社会について調べてみました。
内閣府の『高齢社会白書』をご存知でしょうか。
内閣府のHPによりますと、
高齢社会白書とは
高齢社会白書は、高齢社会対策基本法に基づき、平成8年から毎年政府が国会に提出している年次報告書であり、高齢化の状況や政府が講じた高齢社会対策の実施の状況、また、高齢化の状況を考慮して講じようとする施策について明らかにしているものです。
とあります。(相変わらず、お役所言葉はわかりにくい。)
この中に、「高齢者の経済生活についての意識」という項目があるので、ご紹介したいと思います。
・調査対象者:全国の60歳以上(平成31年1月1日現在)の男女(施設入居者は除く)
・調査時期:令和2年1月9日~令和2年1月26日
・有効回収数:1,755人(標本数:3,000人)
さてさて、調査の結果は?と言うと。
(それぞれ、具体的なデータについては、URLを参照ください)
60歳以上の4分の3が、経済的に心配なく暮らせている
https://www8.cao.go.jp/kourei/whitepaper/w-2020/html/zenbun/img/z1_03_01.gif
いや、意外ですね。
ということは、私はたったの4分の1の方に入ってしまうのか?
60歳以上の人の半数以上 が、預貯金を取り崩さずに生活している
https://www8.cao.go.jp/kourei/whitepaper/w-2020/html/zenbun/img/z1_03_04.gif
えっ?そうなの?
それじゃ、例の金融庁が出した「老後2,000万円問題」は、どこ行っちゃったんだべさ。
60歳以上の人の約半数が、生きがいを感じている
https://www8.cao.go.jp/kourei/whitepaper/w-2020/html/zenbun/img/z1_03_07.gif
約半数どころか、全体では約80%の人が「充分感じている」「多少感じている」と回答しています。
男女別では、若干女性の方が、生きがいを感じている割合が高いですね。
また、「結婚したことがない」「現在配偶者がいる」「配偶者と死別・離別」によっても、割合顕著な差が出ているのが、興味深いです。
いやはや、なんとも。
結構、驚きの結果でした。
まあ、標本3,000人、有効回答1,755人のデータですから、精度については疑問も感じますが。
とりあえず、今のところ、私はこのマジョリティの方に入れる自信は、
全くありません!!
どうしましょう。
60歳まで、あと5年・・・いや4年半で、何か変えることができるのかな。
金銭的な不安もですが、「生きがい」なんて、果たして見つかるのか?!
焦っても仕方ない。
・・・けど、やっぱり焦るわ!!
★本日の記事はこちらを参考にしております。