夏休みの宿題には、いやな思い出しかない
今週のお題「自由研究」
夏休みの自由研究ほど、嫌いなものはありませんでした。
自慢じゃないけど、私は「クリエイティブ」な才能がゼロ。
また、「継続」の才能もゼロ。
『ワクワク、発見!』とか『コツコツ、観察!』とか、
子供の頃はそうゆうことが本当に苦手で嫌いだったんです。
で、小学校の時の夏休み自由研究は、毎年同じテーマ。
「雲の研究」です。
1.雲はどうやってできるのか
2.雲の種類と高さ
・・・以上。
これを、画用紙4枚くらいに書いて説明しました。
自由研究って、何年生くらいから宿題だったのかな。覚えてないですが。
仮に3年生から始まったとして、3年・4年・5年・6年と、
実に4年間同じ自由研究を出し続けたということですね。
ちなみに毎年新しく作成していましたので、内容は全く同じですが、
字や絵のレベルはUPしていたと思います。(笑)
それにしても、卒業まで誰にも指摘されませんでした。
先生も、まともに見ていなかったんでしょう。(笑)
自由研究と同じく、工作の宿題も大っ嫌いでした。
なんで貯金箱を作らないといけなかったんでしょう。(笑)
Not Creativeな私には、そんなに毎年、アイデアなんて浮かびませんよ。
今なら、ちょっとネットで検索すれば、いろいろヒントもらえるのかも。
というわけで、貯金箱も毎年同じもの。
牛乳パックを、包装紙や折り紙で飾って、小銭を入れる穴を開ける。
・・・・・以上。
貯金箱は、教室の後ろにあるロッカーの上に、しばらく展示されます。
恥さらし以外の何物でもありませんでした(笑)。
あと、「お習字」の宿題も嫌いでしたね~。
なぜ嫌いだったかと言うと、母にものすごく怒られるからです。
「お習字習ってるのに、なんだ、この下手くそな字は!!」
「こんな字しか、書けないのか!月謝の無駄遣いだ!」etc.
母の気に入る字が書けるまで、ずっと正座で書かされました。
※注:母は書道の先生でも何でもありません。
お習字の宿題は、冬休みにもあったので地獄の苦しみでしたね。
親がこんな風に言ってはいけないと思います。
子供は頑張るどころか、ますます逃げ出したくなるだけです。
こうして思い返してみると、小学生の頃の夏休みなんて、
大して楽しくなかったかも知れません。
学校で、友達と会っている方が楽しかったなあ。
お題の「自由研究」からは、大分逸れてしまいましたが、
ちょっとほろ苦い、夏休みの思い出でした。