副業したいが特技無し

このまま定年を迎えても、老後が不安。かと言って、自分に何ができるのだろう。

生まれて初めての九州<最終回> ~桜島編 

3回にわたってお伝えしてまいりました「鹿児島旅ブログ」、

本日で完結となります。最終回は、桜島

<飛行機から見た桜島f:id:dontstopme:20210721102856j:plain

私たちは、往きはフェリー、帰りは大隅半島側から車で空港に戻るという経路を取ることにしました。

車1台1,950円(車両サイズによる)。

人の旅客運賃(200円)はクーポン使用で無料。 


わずか15分くらいの航行ですが、子供みたいにワクワクします。

<岸に近づくと、ちょっと山が見えにくくなる>              

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道の駅に寄って、黒豚ラーメンで腹ごしらえした後、

まずは島のことを知るため、桜島ビジターセンターを訪ねました。

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こちらの施設では、シアター(現在休止中)・ジオラマ・パソコンなどで体感しながら、桜島をより深く知ることができます。

入場は無料、館内は写真撮影自由です。

サービス満点だね!😆

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桜島では噴火は日常の風景です。」

桜島の小学生は、黄色いヘルメットを被って通学します。」

と書いてあります。すごいですねー。

同じ日本の中で、このような場所があるなんて、本当に驚きです。

 

私たち以外にお客さんは1~2名しかいなかったため、

思い切って施設の方に話しかけてみたところ、

ご親切にいろいろ教えていただけました。

私が「大変面白い施設ですね。」と言うと、

「鹿児島県民はあまり来ないです。せいぜい遠足の生徒くらいかな。」

と、仰ってました。

地元の人にとっては、桜島なんてそれこそ当たり前過ぎて、

あまり興味無いのでしょうか?

そう言えば、鹿児島出身の友人に「今度、桜島行くよ~♪」と言ったら、

桜島なんて何にも無いし、わざわざ行かんでも市内のどこからでも見えるやん。」

と言われたこと、思い出したわ。(笑)

 

しかし!それはガセネタです!!

めっちゃ、観るとこあるやーん。時間が足りへんやーん。

下調べ不足を大いに反省しました。

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で、話はまた、ビジターセンターに戻ります。

展示物の中に、桜島は凄い!」というパネルがありました。

桜島の名前は全国的に有名ですが、

県外の人は、桜島が鹿児島のどこにあるのか知らなかったり

人が住んでいないと思っている人も多いそうです。(実は私も・・・)

というわけで、桜島のスゴイところが掲示してありました。

① 県庁所在地に活火山がある。鹿児島市役所からわずか4キロ
② 縄文時代から人が住んでいる。現在人口約5千人、約20の集落。
③ 桜島の小学生は、交通安全の為でなく、噴火から身を守る為にヘルメットを被っている。
④ 桜島フェリー24時間運行。24時間運行の公共交通機関は東京にも無い!

いかがですか?面白いですよねー。
 
桜島を上から見たジオラマがこちら。火口がはっきりとわかります。

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さて、桜島ビジターセンターを堪能した後、
私たちは時間の関係で、島を半周だけすることにしました。
恐竜公園・西郷岩・古里温泉郷など、行ってみたかったけど全部カット。
え~ん、残念 😖 
半周する中で、わずかに寄れた所を紹介します。
 
こちらは「叫びの肖像」
長渕剛桜島オールナイトコンサートを記念して建てられたモニュメント。

<とりあえず叫んでみるワシ>

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そしてこちらは、溶岩なぎさ遊歩道

溶岩が、こんな海辺にまで流れて来たんですね。

噴火のすさまじさが分かります。

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そしてこちらは、黒神埋没鳥居 
大正3年の大爆発で、この辺りは火山灰や軽石で埋め尽くされ、
五社神社の鳥居は、上部だけを残して埋まってしまいました。
鳥居は、神社の大切な場所。住民は最初掘り起こそうとしましたが、
「噴火の記録を後世に残そう」ということで、
そのまま保存されているのだそうです。

<高さ3mの鳥居が、2m埋まってしまっている>

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以上で、鹿児島旅ブログはおしまいです。
一部しかブログには載せていませんが、
鹿児島観光の楽しさを、少しでもお伝えできたでしょうか。
今回周り切れなかった場所もたくさんあるので、
またぜひ行ってみたいと思います。
長々と読んでいただき、本当にありがとうございました!

生まれて初めての九州 ~ホテル周辺お散歩編

九州鹿児島旅ブログ、まだまだ続きます。

 

さて2日目の朝。起きたらまず、近くにある照國神社に参拝。

ホテルから徒歩で行けます。

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こちらの御祭神は、照國大明神。
島津家28代当主11代藩主島津齊彬(しまづなりあきら)公

日本史にはてんで疎い私でも、お名前くらいは存じ上げております。

幼少期から学問に秀で、長じて多方面に業績を残された方。

特に開明的な考え科学的な知識を持ち、

海外の情勢に最も明るい大名だったそうです。

境内では、六月燈の灯ろうが飾られていました。

夜に来ないと行けませんでしたね!😖 しまった!!

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9時前だというのに、すでに暑過ぎ。

しかも日傘をホテルに忘れてきた。熱中症がやばいな。

しかし、この辺りには、興味深い建物がたくさんあります。

熱中症より、好奇心の方が勝ってしまう。

<西郷さんの像の前で 愛犬ツンと共に>f:id:dontstopme:20210719133756j:plain

 

そして、しばらく歩くと、鶴丸城 ・御楼門があります。

本物は明治6年の火災で焼失しているので、こちらは復元なのですが。

しかし見応えがあります!

お堀の蓮の花が真っ盛りで、さらに目を楽しませてくれました。

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また、最も見応えがあったのは、石垣。

このボコボコは、西南戦争の銃撃の跡だそうです~!😵

めちゃくちゃ激しい銃撃戦だったことがわかります。


<ドドドドーンという幻聴が聞こえそうな銃跡>f:id:dontstopme:20210719140527j:plain

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いやぁ~、本日のメインは桜島で、

ホテルのチェックアウトまで、周辺をちょっとお散歩するだけのつもりが、

なんのなんの! 楽しい場所が多過ぎて、じ、時間が足りん💦

 

しかもこの後は、どうしても寄りたい所が2か所あるのです。 

①友達のお父さんの実家の酒店
②無料白熊ベビーアイスが食べられる天文館むじゃき本店


①の酒店では、この店でしか売っていない芋焼酎をどうしても買いたい!

とってもフルーティーで、芋が苦手な私でもスイスイ飲める逸品!

当初は歩くつもりでしたが、ちょっと間に合いそうにないので、

市電に乗ることにしました。

いいですね~、市電。どこまで行っても、大人170円也。

<写真撮りまくって、はしゃぐきりん。ちょっと変な人だった>

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目指す酒店に到着し、無事お目当ての焼酎『五石橋』を手に入れました。

チェックアウトの時間から逆算すると、

次、ダッシュ天文館むじゃきに向かわないといけません。

死ぬほど暑いけど、走れ!!

 

因みに私たち夫婦は、『白熊ベビーアイス』たるものが一体何なのか、

この時点では全く知りませんでした。

旅行のチケットに「白熊ベビーアイス無料券」が付いていたから、

「食べなきゃ勿体ない!」という、ただそれだけの思いで、

猛暑の中、猛ダッシュをしていたのであります。

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暑さでボケて、何度か道に迷いながら、やっと到着!

なんじゃ、これ~~~!!!

すご過ぎ~~!!

白熊ベビーアイスの正体は、フルーツたっぷりのかき氷でした!

そして、上から見たら白熊の顔に見える、というもの。

(左側の写真をご参照)

ベビーサイズ、と言ってもこの大きさ。

名古屋じゃこのサイズは、間違いなく「大」だがね。

(右側の写真をご参照)

 

<白熊ちゃんに見えますか?>

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 あー本当に、命を懸けて走った甲斐がありました。

とにかく、中の方にもトッピングが盛り沢山!

チェリー、レーズン、プラム、みかん、もも、バナナ、パイナップル、

寒天、メロン、すいか、などなど。

練乳もたっぷりかかっています。

美味し過ぎ~~!ほっぺが落ちます~~!

これで520円でっせ。(うちらは無料だけど)

鹿児島の人は、いつもこんなええもんを食べとるのか。

羨ましいよぉ。

 

何とかチェックアウトの12時ぎりぎりに、ホテルに帰着。

さて、これから車で桜島に向かうのですが・・・。

本日はこの辺で。

 

 

ganbarufukugyo.hatenablog.com

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生まれて初めての九州 ~知覧特攻平和会館編

鹿児島旅ブログの続きです。

 

1回目はこちらね👇 

ganbarufukugyo.hatenablog.com

 

さて、次なる目的地は知覧特攻平和会館です。

私が言葉で説明するより、HPをご覧頂く方が一目瞭然ですので、

ぜひこちらをご覧ください。
www.chiran-tokkou.jp

館内には、陸軍沖縄特攻作戦で亡くなられた、1,036名の隊員の遺影や遺品が展示されていました。

もう、何と言いますか・・・とても言葉では言い表せません。

わずか17歳の少年が、「お国のために死ねて嬉しい」という遺書を残すんですよ。

本人はもとより、お母さんはどんな気持ちだったのでしょう。

隊員のお母さん達の気持ちを思うと、私は涙が止まりませんでした。


<隊員達が出撃までの数日間を過ごした三角兵舎>
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1日に3回、語り部の方による講話があります。 (1回30分)

私たちは、タイミング良く聴くことができました。

写真や手紙などにまつわる逸話を聴くと、さらに実感がわいてきます。

 

私は、これまでも「戦争は絶対にダメ! 」と思ってきましたが、

そんな甘っちょろい話ではないことを、痛感させられました。

皆さまも、もし鹿児島を訪れることがありましたら、

ぜひぜひぜひぜひ立ち寄って頂きたいと思います。

ちなみに、この知覧特攻平和会館は、

2019年博物館の口コミランキング1位だそうです!

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<隊員達は開聞岳に別れを告げて飛び立った>f:id:dontstopme:20210718225446j:plain



さて、そろそろ夕方ですし、鹿児島市内のホテルに戻ることにします。

と、車を走らせる途中、清水磨崖仏という看板を発見しました。

崖仏? ? 何それ??

中国の楽三大仏龍門石窟のようなものかしら。(見たことないけど)

というわけで、寄ってみることにします。

 

お~~~びっくり!

何と、高さ20m・幅400mにわたって、約200基刻まれています。

その昔、壇ノ浦の戦いで敗れた平家の落人が、

祖先供養のために刻んだと言われている、とか・・・。

でも、実際のところは、誰が何の目的で作ったのか、

わからない部分も多いようです。


<刻まれているのは、灯ろう?>
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<こちらは人の形に見えますが・・・>f:id:dontstopme:20210718232103j:plain


崖の大きさを想像して頂けるよう、旦那ちゃんを入れて撮ってみる。

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この磨崖仏群は、清水岩屋公園に隣接されています。

公園で「偲ぶ橋」という、映画のロケに使われそうな橋を見つけました。

すごく趣があります。

<橋の上で手を振る旦那ちゃん>f:id:dontstopme:20210718233905j:plain

 

さぁ、そんな感じで寄り道だらけでしたが、

ようやく鹿児島中心部に戻ってきました。

私たちが泊まったのは、天文館の近くにあるレム鹿児島です。

傑作なことに、バスルームがガラス張りで、部屋から丸見え。


<ラブ〇ではありません>
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ガラス張りにする目的や意図は、何なんでしょうね。

30年くらい前だったら、嬉しかったのかなあ・・・。

などと、アホなことは考えてないで、早速夜の街へレッツゴー!

鹿児島に来たからには、薩摩揚げと焼酎で一杯やらなくちゃね。

ホテルの近くにとってもいい感じのお店を見つけ、

存分に楽しませていただきました~。


黒糖焼酎の❛はなとり❜をボトルで>f:id:dontstopme:20210719001420j:plain

 

鹿児島旅行の1日目は、これで終了。

すごく中身の濃い1日となりました。

2日目のメインは桜島です。

それでは、本日はこの辺で。

 

生まれて初めての九州 ~砂蒸し風呂編

生まれて初めて、九州に行ってきました。

<スカイマーク>
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場所は、鹿児島

往復飛行機と、素泊まりホテル1泊と、2日間のレンタカーと、

指宿の砂風呂無料券と、白熊アイスベビーサイズ無料券が付いて、

大人1名 20,300円!!

【HIS】【スーパーサマーセール WEB限定】 夏に食べたい白くまアイス(ベビーサイズ)&一度は体験したい砂蒸し風呂体験付! 滞在中レンタカー付! 鹿児島2日間<問合番号:KOJ-1-A>[中部・北陸発]


私はあまり旅行に行かんので、よ~わからんけど、安くないですか?

12連休もあるのに、九州に1泊旅行なんて、

周りには「もったいなーい!」と言われましたが、

いいの、いいの、予算無いから。

 

とにかく、「生まれて初めての九州」と言うだけで、感無量だよ。
<鹿児島空港>           f:id:dontstopme:20210716131557j:plain

レンタカーの手続きを終えると、

何はともあれ、まずは指宿砂蒸し風呂に向かいます。

途中で、ひまわり畑を発見!

<無邪気なワシ>
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また、さすが南国と言いますか、こんなシュロの木の群生も発見。

面白いです。

<ここはパプアニューギニアか? 行ったことないけど>
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さて、寄り道しながらのドライブの末、

最初の目的地・指宿の砂蒸し風呂に到着しました~。

私たちが行ったのは、「砂湯里」さん。

海沿いにあります。

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館内に、天然砂むし温泉の医学的効用が書かれていました。

①寝て入るため、血液が心臓に還流しやすい。
②砂の圧力で、心臓から送り出される血液の量が増加する。
③55度前後の高温が血管を拡張、心機能を高め全身還流を促進する。


とのことです。

あ~、テンションが上がってきた~。

更衣室で浴衣に着換え、海岸に向かいます。

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 他にもお客さんがいたので、寝転がって順番を待ちます。

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 そして、完成形がこちら。

<ミイラになった気分のワシ>

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砂蒸し風呂を経験したことがある皆さん、どんなんでしたでしょうか。

私は、意外と苦しかった!😅

砂の重みが、全身にかかってくるんですね。

でも、身体が芯から温まる感じで、心臓もドクドク言って、

上記の効能にあるように、血が全身を巡っているのを感じました。

 

波の音を聞きながら横たわり、15分くらいで終了。

(それ以上だと、汗で水分が抜け、かえって血液がドロドロになるそうです。)

建物の中に移動し、シャワーとお風呂で洗い流しておしまいです。

は~、満足満足。

デトックス感満載の、砂蒸し風呂初体験でした♨

 

さてこの後は、知覧特攻平和会館を目指します。

が、道すがら、そそる看板を発見。

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なぬ~? JR日本最南端の駅ですと!

これは寄らなあかんで。

実は、今回の旅はあまり下調べをせずに決行してしまったので、

かなり思い付きで動いています。

意外な発見があって嬉しい反面、大事な観光スポットを見逃しちゃう可能性も有り。

やはり、個人的には下調べは必要だと考える派ですが。

さて、皆さまはどちらでしょうか?

 

で、駅に着いてみると、なんとちょうど列車が来ました。

平日だと、1日8本くらいしか走ってないみたいですね。

何て運がいいのでしょう。

やはり普段の行いが良いから、こういうことが起こります。

 

いわゆる「鉄ちゃん」らしき男子が、

ダッシュしてきて写真を撮ってました。

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奥に見えるのは、 有名な開聞岳です。美しい~!

  

さてさて、まだまだ続く九州・鹿児島の旅ですが、

本日は、ここまでといたしましょう。

 

おまけ。飛行機の窓から見た、雲。

雪の柱のようでした。

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明日から夏休み

皆さん、こんばんは。

ここのところ忙しく、ご無沙汰してしまいました。

なぜ忙しかったのかと言うと・・・

じゃじゃじゃ~ん

ワタクシ、明日から夏休みなのです。

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7月25日(日)までだから・・・実に12連休です。

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それで、仕事の引継ぎやら、お客さんへの連絡やらで、

ばったばたの日々でした。

連日、最終退社になるほど頑張って、とうとうこの日を迎えた。

万歳。

 

 

うちの会社では、皆で交代で連続休暇をとることになっています。

1年のうち、いつ取ってもかまいませんが、課内での調整は必要。

また、私は営業職なので、お客様の都合も考慮しないといけません。

それで、今年はこの時期になったのですが、

何と謎の(?)オリンピック休暇と重なってしまい、

まさかの12連休となりました!

万歳。

 

これまで出不精だった私は、毎年連続休暇と言っても、

家の中でゴロゴロしているだけでした。

せいぜい実家に顔を出すくらい。(しかも、実家は近所)

しかし、今年はひとつ、遠出をしようと思っています。

愛知県も一応「まん防」解除となりましたし。

だからと言って、もちろん油断することなく、

しっかり感染対策に気をつけて行ってきます。

 

ところで、皆さんは「夏休み」の思い出って、ありますか?

 

私は、夏が来るといつも思い出す出来事があります。

あれは、私が小学校1年生の時。

いつもは「山派」の我が家でしたが、その年は珍しく海に旅行に行きました。

私は1年生。妹は幼稚園の年中さん。そして弟が2歳くらいでした。

海辺にある「海の家」に泊まっていたのですが、

弟がまだ小さかったので、弟と母は海の家に残り、

父が私と妹を連れて、海水浴場に出かけました。

途中、妹がトイレに行きたくなったため、父は私に向かって、

「絶対、ここを動くなよ。」

と命じ、妹を連れてトイレに行きました。

しかし、小学生1年生の私に「動くなよ。」と言われても、それは無理と言うもの。

イモ洗いの浜辺で待っているうちに、私は、

「お父さんは、本当に帰ってくるのだろうか。」

という、とてつもない不安に襲われ始め、何とその場を動いてしまいました。

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             イメージ画像・写真AC

私は、あまり記憶にないのですが、

多分浜辺を行ったり来たりしながら、父を探していたのだと思います。

戻ってきた父は、元の場所に私がいないのにビックリ!

真っ青になって、探し回ったそうです。

いつしか陽も傾き始め、浜辺の人影もまばらになった頃、 

父は、波打ち際を向こうの方からとぼとぼ歩いてくる私を見つけました。

「あれほど動くなって言ったのに、なんで動いたんだー!!」

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あんなに怒った父を見たのは、後にも先にもあの時だけです。

今でもこの話が出ると、父は、

「他の場所ならいざ知らず、海だからなー。間違いなく、流されたと思ったよ。」

と声を震わせて話してくれます。

50年近く前の話ですが、申し訳なかったと今でも思います。

まあ、母に言わせると、

「なんでキリンを一人で残したの!!一緒に連れて行くのが当たり前でしょうが!!」

と、完全に父に非があるとのことですけど。(そりゃそうかも)

 

そんな事件があって、私は大いに反省しました・・・

と言うのは全くのウソで、

その後も、小学校低学年の頃は、迷子の常習犯。

警察にもしょっちゅうお世話になってました。(人聞き悪い!!)

何ですかねえ。途中で消えたくなる性格なのでしょうか。(笑)

 

そんなこんなの、夏の思い出なのでした。

 

もう珍しくもなくなってきたが、ワクチン1回目接種しました

今日は、七夕ですね。

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でも、やっぱり予想通り、名古屋は雨。

全国的にも雨だったみたいですが、

どなたか星空を見られた方は、いらっしゃったでしょうか。

 

年に1回しか無い「七夕」なので、

それに絡んで書きたい話があったのですが、

何しろ(多分)人生に1回しかないことを経験してしまったので、

こちらを優先することにします。

 

とは言っても、もうあまり珍しくもなくなってきましたね。

「ワクチン接種」

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私は、もともと注射は全然嫌いじゃないのだけど、

このワクチン接種だけは、

怖くて怖くて怖くて怖くて怖くて怖くて、仕方ありませんでした。

厚労省の説明とか見ても、よくわかんないですし、

そもそも国は、「できるだけ打ちましょう!」が前提なのですから、

何を言われても半信半疑です。

皆さんのブログも、すごく参考にさせていただきましたが、

結局、副反応は人それぞれのようですね。

 

我が家では、27歳の息子がすでに2回目を終えていますが、

1回目 ・接種後、5~6時間くらいで腕に強烈な痛みが現れる。
・一晩中、腕が痛くて眠れない。寝返りが打てない。
・翌日は、終日腕が肩の高さ以上に上げられない。
7度2分くらいの微熱が、1日程度続く。
2回目 ・接種後、9時間くらいで、激しい嘔吐と下痢
・翌朝、8度5分の発熱。強い悪寒と倦怠感
(但し、今回はロキソニンを服用したため、その後平熱に。)


という症状でしたので、もうやっぱり恐怖以外ありません。

ただ唯一、「免疫力のある若者の方が副反応が強い」

という言葉だけを信じて、本日の接種日を迎えたのでした。

 

私が打ったのは、職域接種です。

仕事中、割り当てられた時間に会場に行き、打ちました。

「受付、予診、接種、待機」とそれぞれ専門のスタッフが案内。

接種する人より、スタッフの方が多いくらいで、

若干物々しさを感じました。

注射は、ちょっとチクっとしただけで、全然痛くなかったですね。

 

そして、副反応はと言うと・・・。

現在、接種してちょうど13時間経ちましたが・・・・。

ほぼ、何ともありません。

打った部位の周辺が、ちょっとズキズキ?

でも、インフルエンザ予防接種ほどではありません。

熱は、平熱。

腕も、上がる。

あらまあ。こんなものなのでしょうか。

いやいや、若くない人は副反応が出るのが遅いと言いますからね。

まだ油断はできません。

怖いですけど、とりあえず今日はこのまま寝ることにします。

 

旦那はんが、先ほど「体調、どう?」と聞いてきました。

「う~ん、特に何ともないけど。でもなんか、ちょっと気持ち悪いかなぁ。」

と答えたところ、

「ああ、それはたぶん気のせいやから、大丈夫!」

と言って去って行きました。

心配してくれて、ありがとよ。

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旦那はんが打った時も、絶対「気のせい」って言ってやる。

と心に誓うきりんなのでした。

 

マウンティングを生(なま)で見た

そう言えば、いつ頃からでしょうか。

「マウントを取る」

という言葉を、よく聞くようになりました。

ちょっと調べてみますと・・・。 

 
マウントを取る
・相手よりも自分の方が優位であることを示そうとする行動。
・相手より優位なポジションにつくことにより、相手を威圧したり攻撃したりする行動。

大体、こんな意味みたいです。

 

私たちが子供の頃に、「マウント取る」なんて使ってましたっけ?

普通に「いばる」「えらそう」とか言ってた気がします。

 

で、この言葉の由来ですが、

どうやら格闘技のマウントポジションからきているようですね。

 

 
マウントポジション
仰向けの相手に、馬乗りになった状態。
相手は身動きができないので、一方的に攻撃ができる態勢。


それが、ネット掲示板などで、ネット用語として使われ出した後、

リアルの世界でも広がった、とのことです。

なるほど。

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先日昼休みに、私が一人でランチを食べていた時、

隣に座った女性4人組の話が聞こえてきました。

ま、いわゆる「ママ友」でしょうか。

話の内容から察するに、子供達が同じ学校に通っているということで、

つながっているお仲間のようです。

で、4人の中の1人が、

「夫の年収が1,000万円を超えているから、子供手当がもらえなくて損!」

と言い始めました。

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 一瞬、隣の雰囲気が凍ったように感じましたが、

その後も、その人は何度も何度も「損、損」と言っています。

そしてとうとう・・・出ました!!

「〇〇さんとこは、子供手当もらえていいなあ~。」

 

すごいよぉ~。これが、マウンティングか~~。

初めてナマで聞いた~~。

 

他の3人の話声は、はっきり聞こえなかったけど、

(て言うか、そもそも絶句していたのかも)

間違いなく、空気は凍ってたと思う。

 

残念ですが、このマウント女の顔は、

勇気が無くてしっかり拝めませんでした。見たかったな(笑)

 

何でしょうね。

こういうの聞くと、「劣等感の裏返しでは?」と思ってしまいます。

自分に自信が無いから、誰かに認めさせたいんですかね。

それとも、単に自慢したいだけ?

まあね。誰でも、たまには自慢したくなることも、あるさ。

 でも、よっぽど相手選ばないと、

そのうち、周りに誰もいなくなっちゃうよ。

 

思い返してみましたが、

私自身はあまりマウント取られた、と感じたことはありません。

取られてるのに、気づかないだけかも知れませんが。

因みに、もし私が、

「きりんさんとこは、子供手当もらえていいわね~。」

と言われたら、

「へっへっへ。いいでしょう~。ビンボー、ブラボー!

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と答えることが分かっているので、

きっと誰も相手にしてこないのだと思います。

名付けて、「マウントがえし」。

マウント取られて不愉快な時は、ぜひお試しくだされ。