嵐は過ぎ去ったのか?
久しぶりの更新です。
先週は、会社で、
こんなことのオンパレードでした。
そんな時にブログなんて書いたら、
きっともう、罵詈雑言の嵐になりそう。
愚痴ってスッキリできるのなら、
それはそれで意味のあることでしょうが、
私の場合は、言った分だけ怒りが増幅しそうなので、
今回は、じっと嵐が通り過ぎるのを待っておりました。
こんな時は、やはり、
身体を動かすのが一番の気分転換になるのだけど。。。
あいにく、この梅雨空です。
毎日の「通勤ウォーキング」さえも、ままなりません。
それでも、無理矢理、土砂降りの中を歩いて通勤してみたら、
背中のリュックがびしょ濡れ。
中に入っていた、本やら着換えやらお財布やらも、みんな、びしょ濡れ。
とほほ。
ロッカールームで、濡れた荷物をタオルで拭きながら、
自分でも「何、やってんだか・・・」と、涙がちょちょ切れましたワイ。
その、びしょ濡れになったという本が、こちら。
図解 身近にあふれる「心理学」が3時間でわかる本
著者:内藤 誼人
明日香出版社 2018年6月初版
著者の説明では、
「気軽に読めて、それでいて『なるほど、こんなことも心理学で説明できるのか!』と驚いてもらうことが、本書の目的」
「本書で取り上げるのは、あくまでも学問的な裏づけのあるお話だけ」
とあります。
「学問的な裏づけ」という言葉に弱い私(笑)。
暗い気分の時は、この手の本は、とても気分転換になりますね😊
60項目くらいのお話が載っていますが、
私が印象に残ったテーマをちょっとご紹介すると・・・
長年連れ添った夫婦はなぜ顔が似てくるの?
よく言われますが、これって本当でしょうか。
そう言えば、私の周りのご夫婦も、顔というか「雰囲気」がよく似ているかも。
ミシガン大学のロバート・ザイオンスさんが、結婚してから25年以上連れ添った夫婦の「現在の写真」と「新婚時代の写真」を学生110名に見せて、似ている度合いを判定してもらう実験を行っています。
さてさて、その結果は・・・・?
「国民性」って本当にあるの?
人は十人十色だと言われますが、国別の「国民らしさ」というものも存在するのでしょうか。
信号が赤から青に変わっても、車を発進させずに停車を続け、後ろの人が我慢できずにクラクションを鳴らすまでの時間を測定した実験があります。さてさて、一番「怒りっぽかった」のは、どこの国の人でしょう・・・?
また、各国の主要銀行に置かれた時計が、どのくらいズレているか調べた研究者がいます。国よっては、1分2分のズレどころではなく、30分もズレていたということもあったそうです。さて、一番「マジメだった」国は・・・?
などなど。
気軽に読めるテーマばかりです。
「なるほどねぇ」「へ~」「ほぉ~」なんて思いながら読んでるうちに、
怒りも徐々に収まってきましたよ。
本の題名に「3時間でわかる」とありますが、3時間もかからず読めます。
ご興味があれば、どうぞ。
来週は、穏やかに過ごせるといいなあ。
その前に、自分の怒りの沸点を、もう少し上げないといけないかも、ね。