眉唾でもいいじゃない 信じる者が救われる?!
ここのところ、仕事がとても忙しくて、身体が悲鳴をあげています。
帰宅も遅くなりますし、そうなるともう、夕飯食べて缶ビール飲んだらバタンキュー。(バタンキュー、って古っ!!今や、死語)
で、やってしまうのが、
お化粧落とさず、寝る!
朝気づいて、こんな感じ。
↓ ↓ ↓
これはもう、女性としては最もやってはいけないことの一つです。
ほんと、ごめんなさい。(←って、誰に謝っとる?)
毎朝、ひどい顔が映った鏡の前で呆然と立ちすくんでいるのですが・・・。
そこで、いつも思い出すことがあります。
それは、以前化粧品会社に勤めていた時に、研修で聞いた話。
お肌のシミを毎日気にして眺めていると、濃くなるらしい。
本当か?!
でも、子供の頃「ほくろを数えると増えるから、数えちゃダメ!」と親に言われてましたよ。
関係あるのかな。
そうそう、これは心理学の講義で聞いた話。
どこかの国で、熱い火箸を腕にあてて、ヤケドをさせる拷問が行われていました。
全員横に並べ、一人ずつ順番に行っていきます。
何人目かの囚人の時、火箸を熱するのを忘れて、熱くない火箸を腕にあてたのですが、
その囚人は「ぎゃー」っと叫んで、本当に腕には火箸の跡でくっきりヤケドができてしまったそうです。
本当か?!
眉唾っぽいかも知れませんが、私はまんざら嘘でもないと思います。
なぜなら、人間の意識って、すごい力を持っているから。
脳科学系の本の受け売りですが、人の身体は自分の脳で考えた通りに動こうとするものらしいです。
だから「右に行きたくないな、右に行きたくないな」と思っていると、なぜか右に行ってしまいます。
因みに、右に行きたくない時は、「左に行きたいな、左に行きたいな」と思わないといけません。
もう一つ、おまけの話です。これは、正真正銘の実話。
私は、子供の頃、しょっちゅうお腹が痛くなりました。
「お腹、痛いよ~(泣)」と言うと、親は必ず「正〇丸」を飲ませました。
そうすると、毎回 飲んだ瞬間 ピタッと腹痛が治るのです。
本当にピタッと。
私は、「正〇丸」は、魔法の薬と信じていました。
そんな、ある日。またいつものように、お水でゴクゴクっと「正〇丸」を飲み、コップを置いて「治ったー!」と叫んだら、
「薬がまだ胃に届いてもいないのに、治るわけないじゃん」と親が言ったのです。
本当だーーーー!!
私はその時、初めて気づきました。(当時、小学生高学年くらい)
「魔法の薬を飲めば治る」という思い込みが、私の腹痛を止めていたんですね。
もしかしたら、こんな経験をしたから、脳オタクになったのかも知れません(笑)
因みに、「正〇丸」を飲んでも治らなかったことが、一度だけあります。
子供の私は、「魔法の薬なのに、なんで治らないんだろう」と思いました。
その時は、さすがに親もおかしいなと思ったようで、病院に連れて行ってくれました。
結果、「盲腸」でした。
教訓:精神論は大切だけど、それだけに頼ってもダメ。いつもと違うと思ったら、すぐ病院へ。
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