副業したいが特技無し

このまま定年を迎えても、老後が不安。かと言って、自分に何ができるのだろう。

「転ぶ」を見くびってはいけない

同年代との会話では、どうしても「健康」の話題が多くなります。

そして、自分の健康だけでなく、親の健康についての話題も少なくありません。

そういう年代になってしまったんですねえ。

若い人が聞いたら「辛気臭い話してるなあ」と思うのでしょうか。

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 さて、今日も知人と話していたら、知人のお母さんが最近よく転ぶんだわ。」と言う話になりました。(お母さんは80歳くらい)

ある日、お母さんが「腰が痛い、腰が痛い」と言うので病院に連れて行ったら、腰の骨を圧迫骨折していたとのこと。

お母さんの転び方は、尻もちをつく感じらしいので、そこまでは想定内です。

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しかしその頃から、お母さんは、

ぼーっとすることが多くなったり、記憶が途切れたりするようになり、

心配になった知人は、もっと大きな病院に連れて行きました。

 


そこで検査した結果、脳みそと頭蓋骨の間に、血だまりができていることが分かったのです。

 

 

ひゃあーーーー、怖い

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しかし、驚いたのは、それだけではありません。

お母さんは転んだ時に、頭を打ってはいないのです。

つまり、何度か尻もちをついていた衝撃で、脳の血管が切れていたらしいのです。

 

 

頭を打っていないのに、頭の検査をするなんて、私なら思い浮かびませんでした。

早期発見できて、本当に良かったと思います。

 

 

そして、そして、話はまだ続きます。

 

 

そもそも、なぜ、転びやすくなったか?

よくよく聞くと、単に足腰が弱くなったからではないようです。

 

実は、お母さんは最近耳鳴りが止まないので、耳鼻科に通っていたのですが、なかなか良くなりませんでした。

それで、耳鼻科の先生のアドバイスで、心療内科に行きました。

そこで処方された薬を飲み始めたら、耳鳴りはみるみる良くなったのだけど、代わりに「よく転ぶようになった」のです。

 

 

知人が、心配してネットでいろいろ検索してみたところ、その薬の副作用の一つに「転びやすくなる」という事が書かれているのを発見しました。

どうやら、これが原因だったみたいです。

 

 

耳鳴り→圧迫骨折→脳出血

ですよ。こんなことが、あるんですね。

 

 

また、圧迫骨折による腰の痛みについても、最初の病院では「腰が痛くてたまらんのです」と言うと、「では、鎮痛剤を処方しておきます」と言ってすぐに薬が出ましたが、次に行った整形外科では、「鎮痛剤は身体の負担になりますから、できるだけ飲まない方がいいです。安静にして治しましょう」と言われ、薬は出されなかったとのこと。

「お医者さんによって、こんなに違うのか」と、知人は言っていました。

 

 

もちろん、大前提として、お医者様の指導には従うべきです!

が、素人感覚で言わせてもらうと・・・・

やはり、なるべく薬は飲みたくないものだと思わずにはいられませんでした。

 

 

私自身も、これからますます足腰が弱ってくるのでしょう。

老化を止めるのは無理でしょうが、少しでも遅らせるために、日ごろから気をつけたいものです。

私の健康四原則。(守れてないけど)

睡眠・食事・適度な運動
そして、笑い!!

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 頑張ります!!