新種の同音異義語だがね
皆さん、三重県志摩市の「志摩マリンランド」はご存知でしょうか。
「マンボウの泳ぐ水族館」として有名で、51年間地元でも大変親しまれてきましたが、先月の3月31日をもって、営業を休止してしまいました。
記念撮影の定番、マンボウのモニュメント。
これも、4月1日には撤去されてしまったようです。
モニュメントではなく、本物のマンボウは、いったいどこの水族館に引っ越すのだろう・・・とずっと気になっていたのですが、なかなか分かりませんでした。
そうしたら、とうとう本日、一匹の行き先が判明!
坂井市三国町崎の越前松島水族館に移されたとのことです。
越前の皆さん、三重のマンボウも可愛がってあげてくださいね!
それ以外に、日本でマンボウの飼育経験がある水族館は、以下の4か所。
志摩マリンランドのマンボウは6匹いたらしいので、もしかしたら上記の全ての水族館に移されるかも知れませんね。
いつか会いに行けるといいなあ。
ところで、同じマンボウでも、こちらは可愛くも何ともない。
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www.chunichi.co.jp 中日新聞Web 2021年4月15日
よくわからないのですが、今回の「まん防」とこれまでの「緊急事態宣言」は、どう違うのでしょうか。
いろいろ調べてみると、
- 「まん防」は、緊急事態宣言を出す前段階の仕組み
- 緊急事態宣言下の感染状況がステージ4とすると、「まん防」はステージ3
- 緊急事態宣言は都道府県単位だが、「まん防」は市町村単位や一部地域で出せる
- 緊急事態宣言では幅広い業種に時短や休業要請ができるが、「まん防」は時短だけ可能で休業要請はできない
などの違いがあるそうです。
へ~~~。そうなんや~~~~。みんな、知ってるんですかね。
何だか「緊急事態宣言」と言うと、「またか!!」「何回やれば済むんだ!!」って言われそうだから、「まん防」なんて言う、ちょっと柔らかい言葉で印象操作をしているように感じてしまうのは、私だけかしら?
また、「緊急事態宣言」などと言う強いメッセージを出してしまっては、オリンピックを開催することに対して、国民から大きな反発を受けるかも知れないから、「まん防」なんて言葉でお茶を濁しているように感じてしまうのも、私だけかしら?
TVでこの単語が出される度に、可愛いマンボウの姿を思い浮かべなくても済むよう、せめて「まん延防止等重点措置」と略さず言って欲しいですな。