副業したいが特技無し

このまま定年を迎えても、老後が不安。かと言って、自分に何ができるのだろう。

母の日に思うこと 嬉しさと苦しみと

今日は「母の日」ということで、たくさんのブロガーさんが「母の日」について書かれているのを読ませていただきました。

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お母さんに対する愛情は、人それぞれですが、
『誰かに対して温かい気持ちを持つ』
『感謝の気持ちを持つ』
というお話は、読んでいるこちらも、心が温まります。


母の日の起源を調べてみましたが、諸説紛々ですね。 

アメリカの南北戦争で、敵味方関係なく、傷ついた兵士の看護を精力的に行った女性の娘が、母の死後、母への敬意と追悼をこめて開いた集会で白いカーネーションを配った。

というのが、一般的に言われている起源のようですが、
イギリスやアイルランドでは、それ以前から「マザリングサンデー(Mothering Sunday)」という、奉公に出ていた子供が故郷へ帰省してお母さんとの再会を感謝する日があったそうです。

 
日本では、昭和6年、昭和天皇の皇后さまの誕生日でもある「3月6日」が、最初に母の日として公式に制定されましたが、知名度は低く定着しませんでした。
その後、昭和12年、お菓子メーカー(森永)が20万人のお母さんを豊島園に招待して「母の日大会」を開いたことから広く知られるようになり、さらに、戦後アメリカ文化が流れ込んできた時、アメリカに倣って5月の第2日曜日が「母の日」として定着したとのことです。
(20万人、ってすごいですね!!)

 
私自身は、同居する息子からはゴルフ用品を、離れて住む娘からはその地方の銘菓と手紙をもらいました。
当たり前ですが、嬉しいのは「贈り物が何か」ということではなく、贈ってくれる気持ちです。
二人とも、ありがとうね。

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ところで、自分は?と言うと。
 

私は、自分の母にも義母にも、何も贈っていません。
自分の母とはずっと心の確執があって、「感謝の気持ち」が持てないので贈りません。
義母(夫の母)には、長年「お花とお菓子」をセットしたギフトを贈っていたのですが、ある年の母の日に何気なく「何か欲しい物、ある?」と聞いたら、「お花やお菓子以外だったら何でもいい。」と言われたので、それ以来贈っていません。(別にへそを曲げたからではなく、何を贈ればいいのか分からなくなってしまったのです。)
ただ、義母にはコロナの影響でずいぶん会えていないので、電話で元気な声を届けておきました。
 
 
義母はともかく、自分の母のことは「自分(私)が母親になれば、母の気持ちが理解できるようになるかも知れない」と思って生きてきましたが、自分が息子と娘を持った今も、ますます理解できません。
母のことは、いつかブログに書けたら・・・と思っていますが、なかなか心の整理ができないので、まだ先のことになりそうです。
(今書いたら、ドロドロぐちゃぐちゃの闇ブログになりそう 😅)
 

そんなこんなで、毎年複雑な思いで迎える「母の日」の話でした。