副業したいが特技無し

このまま定年を迎えても、老後が不安。かと言って、自分に何ができるのだろう。

色のお話~「ピンク」

今年は桜が早かったので、近隣のソメイヨシノは、そろそろ見納めのようです。

梅や桜の「ピンク色」には、今年もずいぶん心を癒してもらいました。

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そこで、今日は「ピンク」についてのお話をしたいと思います。

 

色についての過去記事はこちら

↓ ↓ ↓
ganbarufukugyo.hatenablog.com

 

ピンクは、健康的な女性のイメージです。

それは、健康的な「子宮」や「内臓」をイメージさせることからきている、と言われています。

ピンクには、「柔らかい」とか「優しい」と言う印象がありますよね。

しかし、そもそもピンクというのは、強くてエネルギッシュな色である「赤」に光を当てることによって、もたらされる色。

ですから、優しさだけでなく、潜在的には「強さ」も含んでいます。

柔らかくて、優しくて・・・しかし、芯は強くてエネルギッシュ。

まさに、「母」のような色。 母性を感じさせる色なのです。

 

だからと言って、ピンクを好む男性が「中性的」というわけでは、決してありません。

 

ピンクは、緊張を和らげたり、攻撃的な気持ちを排除したりする効果もあるので、例えば難しい商談の場などでも、男女を問わず、有効に活用することができます。

 

因みに、うちの部署のボス(男性)は、週に1回「ピンクDAY」と言う曜日を設けてまして、その日は何かピンクの物を身につけないといけないことになっています。男性だと、(薄い)ピンクのYシャツを着てくる人が多いですね。女性は、ブラウスやカットソー、スカート、髪飾りetc. 様々です。
ボスの意図としては、「この日は、テンションを上げて、華やかな気持ちで仕事をしよう」という願いを込めているらしい・・・。(が、ピンクの服や小物を持っていない私には、なかなか厳しい。)

 

一方、『ピンク映画』などと言うように、日本では性的・セクシャルな意味でも使われることがあります。

しかし、いろいろな人がブログなどでも発信していますが、ピンクをセクシャルなカラーととらえているのは、日本だけのようです。

他国では、以下の通り。

アメリカ・・・青。成人対象の映画は、「blue film」と呼ばれます。

★イタリア・・・赤。イタリア語で赤はrosso。同じく成人映画は「film rosso」です。

★中国  ・・・黄色。

★スペイン・・・緑。

同じ人間なのに、ちょっと不思議な感じがしますね。

 

ピンクが気になる時、ピンクが好ましい時の心理は、

【プラスの意味】

・穏やかで、優しい気持ち

・何かに愛情を注ぐ気持ち

・自分の女性らしさを素直に受け止めて、楽しんでいる気持ち

【マイナスの意味】

・繊細過ぎる

・孤独を恐れる

・愛情の深さゆえに、相手のことを気にしすぎる

・過保護、過干渉

などが挙げられます。

 

いかがでしたか。

「へぇ~、そうなんだね~」くらいに、楽しんでいただけたら幸いです。