名古屋お散歩~徳川園・徳川美術館の巻
明日は、お天気が崩れるみたいですね。
「それじゃあ、今日中に春を楽しまなくっちゃ!」
ということで、名古屋の『徳川園』にお散歩に行ってきました。
HPはこちらです。
↓ ↓ ↓
もちろん、全部回ってきましたが、本日は『徳川園』と『徳川美術館』をご紹介したいと思います。
HPによりますと、
徳川園は、徳川御三家筆頭である、尾張藩二代藩主光友が、元禄8年(1695年)に自らの造営による隠居所である大曽根屋敷に移り住んだことを起源としています。
徳川園は、池泉回遊式の日本庭園で、江戸時代の主だった大名庭園もこの様式です。清流が滝から渓谷を下り海に見立てた池へと流れるありさまは、日本の自然景観を象徴的に凝縮しています。
と説明されています。
大名庭園かあ!!
「徳川幕府」って言うと、やはり「江戸」を思い浮かべますけど、
「尾張徳川家」だって、忘れてはいけませぬ。
北側の「大曽根口」の方から入ると、まず大きな池。
池には、大きな鯉が泳いでいます。
金色の鯉もいます。
めっちゃ光ってて、なんだか縁起が良さそう。笑
進んで行きます。
ワクワク 😊
こちらは、「牡丹園」。
まだちょっと早くて、咲いていません。
春季の牡丹(約1,000株)が楽しめるのは、4月上旬から下旬らしいです。
1月上旬から2月上旬には、温室で加温し開花させた寒牡丹も楽しめるそうですよ。
ただ、近づいてよく見ると、大きな蕾が!!
わ~、開花が楽しみですね♪
おっ!池の中に、面白い物を発見。
こちらは、「亀島」。
石組みが亀の形をしています。
長寿や一族の永遠の繁栄を祈念し、縁起物として、日本庭園では好まれているそうです。
あっ!お嫁さんだ!
園内には、結婚式場もあるんですね。
赤い打掛が、とても映えます。
写真ではわかりにくいですが、桜にとてもマッチしています。
末永く、お幸せに♡
お次は、「龍門の滝」です。
鯉が滝を登り竜になった、「登竜門伝説」に基づいているそうです。
つまり、こちらも「亀島」と同じく、縁起物。
さすが大名庭園。
赤丸で囲んでいるのが、「鯉」に見立てた石の「鯉魚石(りぎょせき)」。
園内には、もう一つ滝があります。
こちらは、「大曽根の滝」。
標高差が11mあり、お庭の中の滝としては見応えがあります。
徳川園は、『日本庭園の荘厳さを大観できる庭園』(HP案内より)とされていますが、
荘厳さだけではなく、四季折々の自然を楽しむことができます。
ほんの一部ですが、ご紹介します。
「沈丁花」も咲いています。
続いて「オカメ桜」。
「大輪ミツマタ」
花を愛でる「優雅さ」を持ち合わせていない私ですら、とても楽しませてもらいました。目の保養になりました!
ぐるっと1周して、南側の「黒門口」を出ると、「徳川美術館」があります。
現在は、『尾張徳川家の雛まつり』を開催中。
(4月4日まで)
東海桜(トウカイザクラ)が、満開です🌸
館内は、写真撮影禁止ですが、ロビーのお雛さまは撮影可能でしたので、パチリ。
館内には、徳川のお姫様が嫁いだ時に持参したひな人形など、とても貴重なお品の数々が展示されていました。
そうそう、徳川家康(竹千代)が、人質時代に遊んで寂しさを紛らわせていたというひな人形もありましたよ。
お人形と言っても、折り紙で作ったような物でしたが。
家康の指紋がついているのかな?笑
美術館では、尾張徳川家伝来の名品の数々が展示されています。
尾張徳川家当主の公的生活の場であった、名古屋城二の丸御殿を、部分的に復元している展示室もあります。
歴史好きには、たまりません。
まだまだ、ご紹介したいことはたくさんありますが、とても書き切れないのでこの辺で。
皆さま、もし名古屋に来られることがありましたら、ぜひお立ち寄りくださいませ。