アルコールのグラム表示が始まります
今日も残業。
帰りの電車の中、スマホで日経電子版を何となしに眺めていたら、
興味深い記事が飛び込んできました。
酒のアルコール「グラム」明記へ
酒類大手が缶ビールなどに含まれるアルコールの量を
「グラム」で表示する取り組みを始める。
なるほど。
確かに、缶ビールに「アルコール分4%」なんて書いてあっても、
それが実際にどんなもんなのか、ピンと来ません。
因みに、あのアサヒスーパードライ350ml缶1本では、
14グラムとなるそうです。
・・・って、そりゃそうだ。
350×0.04=14 やんか。 笑
けど、飲んでいい気持ちになっている時に、
「350缶1本と、ロング缶2本だから、1350×0.04は・・・・」
なんていちいち計算せんわな!
厚労省は、生活習慣病のリスクが高まる飲酒量(アルコール量)として、
男性・・・1日あたり40グラム
女性・・・1日あたり20グラム
という数値を示しているとのこと。
確かに、こうやって示してもらった方が、
ピンと来やすいかも知れませんね。
ところで、本題はここから。
決して、「飲み過ぎに注意しましょうね!」という話ではなくてですね、
(ごめんなさい🙇 呑兵衛なので😝)
男性と女性で、こんなに数値(グラム数)が違うのかということ。
えっ?なんで?
記事には、「女性の方がアルコール分解が遅い」からとありますが、
なぜ女性の方が遅いのでしょうか。
いろいろ検索してみると、
- 女性は体格差により、男性より血中の水分量が少なく、アルコールの血中濃度が上昇しやすい。
- 女性は男性より肝臓が小さいため、その分アルコール分解能力も小さくなる。
- また、肝臓以外に筋肉でも分解されるため、筋肉量の多い男性の方が、分解速度が速い。
- アルコールは、脂肪に取り込まれにくいので、総じて体脂肪率の高い女性の方が、血液中に溶け出すアルコールが多くなる。
- 女性ホルモン(エストロゲン)には、アルコール分解を抑制する働きがある。
などの理由が考えられるようです。
へぇ~、そうなんですね。
ちょっと、勉強になりました。😊
ということは、「男女差」というよりも、
「体格差」の影響の方が大きい気もしますが。
何にしても、
酒は飲んでも飲まれるな
人生を楽しむエキスとして、
これからも上手に付き合っていきたいものでございます♪
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